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【Terra2025年11月号発行!】なんかワクワクする生活のための情報誌!

Special|特集

冬に備えて、知っておきたいヒートショック対策

寒さが厳しくなるこれからの季節、入浴時のヒートショックに注意が必要です。ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧が大きく変動し、心臓や脳に負担がかかる現象のこと。特に冬場は発生リスクが高まり、長野県内では「不慮の溺死及び溺水」が、高齢者の不慮の死亡事故の中で最も多い原因となっています(令和3年版長野県衛生年報)。気温が低い月ほど事故が多い傾向があるため、寒暖差による血圧の急変、つまりヒートショックが関係していると考えられています。

 

若者も注意!ヒートショックの原因

ヒートショックは高齢者に限った問題ではありません。若い人でも、寒い脱衣所や浴室から急に熱い湯船に浸かることで血圧が急変し、めまいや立ちくらみを起こすことも。このようなヒートショックの主な原因は、住宅内の温度差です。暖房の効いたリビングから冷え切った浴室やトイレへ移動することで、体が急激な温度変化にさらされ、血圧が乱れるのです。特に断熱性の低い住宅では、水回りが冷え込みやすく、ヒートショックのリスクが高まります。心筋梗塞や脳卒中などの重大な健康被害につながることもあるため、年齢に関係なく注意が必要です。

若者も注意!ヒートショックの原因

ヒートショックを防ぐための対策

ヒートショックを防ぐための対策

ヒートショックを防ぐには、家の中の温度差をできるだけ減らすことが重要です。まずは、脱衣所や浴室を暖めておくこと。浴室のドアを開けて暖房の空気を通したり、お風呂のふたを開けて湯気を広げたりすることで温度差を緩和できます。
また、入浴時の湯温にも注意が必要です。熱すぎるお湯は血圧を急上昇させるため、40℃以下のぬるめのお湯で、10分以内を目安に長時間の入浴は避けましょう。家族と一緒に住んでいる場合は、入浴前にひと声かけておくと安心です。万が一、入浴中に具合が悪くなった時にも、早期に異変に気づいてもらえるため、迅速な対応が可能になります。

浴室暖房乾燥機で、安心・快適な入浴環境を

温度差による体への負担を減らすためには、浴室暖房乾燥機の使用も効果的です。浴室を適切な温度に保つことで脱衣所との温度差を解消し、ヒートショックのリスクを大幅に抑えられます。また、寒い冬でも湯冷めすることなく、快適な入浴環境を実現します。さらに、暖房としてだけでなく、乾燥機能で浴室のカビの発生を防げるほか、梅雨時や花粉の時期の洗濯物乾燥に使えるのも魅力です。
最近では、既存の浴室にも後付けできるモデルが増えており、比較的短期間で設置工事が完了します。この冬、ご自身と家族の健康と快適なバスタイムのために、浴室暖房乾燥機の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

浴室暖房乾燥機で、安心・快適な入浴環境を

「第32回 ふれあい祭り」各会場の様子を公開!

 
みんなでワッショイ!第32回ふれあい祭り

11月は伊那会場でふれあい祭りを開催いたします。
ぜひ、お気軽にお越しください。
 
【伊那会場 イベント概要】
日時:11月15日(土) 9:30〜15:00
会場:伊那商工会館イベントホール1F 伊那市中央4605-8
イベント内容:
・マグロの解体ショー
・ビンゴ大会
・縁日
・ココルのキーホルダー作り
 
松本会場でミニイベント開催!
【松本会場 ミニイベント概要】
日時:11月22日(土) 10:00〜16:00
会場:浅間温泉文化センター多目的ホール 松本市浅間温泉2-6-1
イベント内容:
・ビンゴ大会
・福引
・わなげ
・ぬりえ

 
詳しくは特設サイトをチェック!
是非お越しください!
【第32回 みんなでワッショイ!ふれあい祭り】詳細はこちら

Information|知っ得情報!

温水式浴室暖房乾燥機で、浴室をもっと快適に!

パワフルな暖房・乾燥能力を発揮し、浴室を快適に保つ「温水式浴室暖房乾燥機」。
冬のヒートショック対策に加え、梅雨時の洗濯物乾燥やカビ防止にも大活躍。
ヒートショックは夏場でも起こる可能性があるため、年間を通じて安心して使えるのも魅力です。
今回は、後付け可能で、この冬に間に合う2つのモデルをご紹介。
浴室暖房で毎日のバスタイムを、もっと心地良くしませんか?

 

壁掛型の特長

現在、お住まいの住宅の浴室に設置できる壁掛型。タイル浴室、システムバスなどにも対応可能。この冬の寒さ対策におすすめです。外壁に面していない浴室壁にも取り付けができ、すばやく、浴室の床をあたためてくれます。
壁掛型の特長

天井埋込型の特長(2室/3室換気対応商品の場合)

各居室の外壁面に自然吸気口を設置し、新鮮な空気を取り入れ、浴室・脱衣室/洗面所・トイレの2室または3室より強制排気することで住居全体の換気を24時間行います。ユニットバスに後から設置することができますが、大掛かりな工事が必要です。

 
2室/3室換気対応商品

お問い合わせはこちら

Message|ガス器具を安全にお使いいただくために

長野の冬に備える 〜ガス機器の凍結防止〜

 

冬の凍結を防ぐための基本対策

冬場の給湯機器の凍結を防ぐには、日常的な備えが大切です。まずは電源プラグがコンセントに差し込まれていることを確認しましょう。給湯機器には「凍結予防ヒーター」や「自動ポンプ運転装置(追焚き機能付き)」が備わっていますが、旅行などで家を空ける際に電源プラグを抜いてしまうと作動しません。
追焚き機能付きの場合は、浴槽の循環口の5cm上まで水を張ることで、配管の凍結を予防できます。特に屋外配管が露出している戸建住宅では効果的です。
また、給水元栓の保温も忘れずに。保温措置がなされていない場合は、タオルを巻き、その上からビニールなどで覆うことで応急対応が可能です。

もしもの時の対応と異常の見分け方

万が一、配管が凍結してしまった場合は、自然解凍を待ちましょう。熱湯をかけると配管が破損する恐れがあるため、おやめください。
積雪時には、給湯機器の給気・排気口の除雪も重要です。不完全燃焼や異常着火の原因となるため、こまめに除雪しましょう。
また、リモコンに故障表示が出た場合や、排気部周辺に煤が付着している、水漏れ、異音などの異常が見られる場合は、エナキスまでお問い合わせください。安全で快適な冬を過ごすためには、早めの対応がカギとなります。

もしもの時の対応と異常の見分け方
Cook|今月のお料理レシピ

根菜とブロッコリーの甘辛炒め

栄養士さんのコメント

サツマイモとレンコンを使用し、1人分で食物繊維を約5g摂取できる主菜です。食物繊維は腸の働きを活性化させ、腸内バランスを整えて肌荒れを防ぎます。また、食物繊維はコレステロールの排出を促します。

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根菜とブロッコリーの甘辛炒め

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