「エコフィール」による光熱費(灯油代)の節約

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冬の給湯は灯油代がかさむからこそ“省エネ性能”が重要

長野県にお住まいの皆さま、冬が近づくにつれて気になり始めるのが「光熱費」ではないでしょうか。信州の冬は冷え込みが厳しく、水道水の温度もグッと下がります。そのため、冷たい水を温かいお湯にするためには、夏場と比べて非常に多くのエネルギーを消費することになります。

一般的に、家庭で消費されるエネルギーのうち、約3割が「給湯」に使われていると言われています。毎日のお風呂の湯はりやシャワー、キッチンでの洗い物など、生活に「お湯」は欠かせません。だからこそ、毎日使う給湯器の効率を見直すだけで、ご家庭の家計(光熱費)を大きく改善できる可能性があります。

長野県をはじめとする寒冷地では、外気温が低くてもパワフルにお湯を作ることができる「石油給湯器」が広く普及しています。しかし、従来の石油給湯器は灯油の消費量が多く、昨今の燃料価格高騰の影響もあり「冬場の灯油代の負担が大きい」とお悩みの方も少なくありません。

そこで現在注目を集めているのが、高効率石油給湯器「エコフィール」です。今回は、このエコフィールがなぜ灯油代の節約につながるのか、その仕組みやメリット、導入時の注意点について分かりやすく解説します。

石油給湯器の「エコフィール」とは?

まずは、石油給湯器の基本的な特徴と、エコフィールとの違いについて確認しておきましょう。

石油給湯器は、バーナーで灯油を燃焼させ、その熱で配管を通る水を温めてお湯を作る方式の給湯器です。最大のメリットは、何といっても「寒冷地に強いこと」です。厳しい寒さの中でも安定したパワーを発揮し、水圧や湯量が落ちにくいため、冬場でも熱々のお湯をたっぷり使いたいご家庭に最適です。

しかし、お湯をたくさん使えば使うほど、当然ながら灯油代がかさんでしまいます。「パワフルで快適な給湯はそのままに、なんとか灯油の消費量を減らせないか」という課題を解決するために開発されたのが「エコフィール」です。

エコフィールは、一言で言えば「従来型よりも熱効率を大幅に高め、少ない灯油でたっぷりのお湯を作れる省エネモデルの石油給湯器」です。同じ量のお湯を作る場合でも、従来型と比べて灯油を消費する量が少なく済むため、結果としてご家庭のランニングコスト(灯油代)を大きく抑えることができます。

灯油代を節約できる仕組みと効果

では、なぜエコフィールは少ない灯油でお湯を作ることができるのでしょうか。その秘密は「排熱の再利用」にあります。

従来の石油給湯器は、灯油を燃やしてお湯を作る際、約200℃という非常に高温の排気ガスをそのまま空気中に捨てていました。これは、せっかく発生した熱エネルギーの一部を無駄にしている状態です。

一方、エコフィールはこの捨てられていた約200℃の排熱に着目しました。排気ガスを外へ出す前に、その熱を回収してあらかじめ水を温めるための「二次熱交換器」を通す構造になっています。排熱で予熱された水を、メインのバーナーでさらに加熱して設定温度のお湯にするため、少ない灯油の量で効率的にお湯を沸かすことができるのです(この仕組みを専門用語で「潜熱回収型」と呼びます)。

灯油代を節約できる仕組みと効果

実際の節約効果はどれくらい?

主要メーカーである株式会社ノーリツの公式サイトによれば、従来の石油給湯器の熱効率が約83%だったのに対し、エコフィールでは約95%まで向上しています。

この熱効率の改善により、4人家族のご家庭における一般的な使用条件を想定した場合、エコフィールを導入することで年間約79リットルもの灯油を節約できると試算されています。灯油の価格にもよりますが、この節約分は年間を通じて数千円から1万円以上の光熱費削減につながる大きな差となります。

冬場にシャワーやお風呂を頻繁に使い、給湯量が多くなる寒冷地のご家庭ほど、この節約効果はさらに大きくなります。また、灯油の消費が減ることで、重たいポリタンクを運んで給油する回数や、ホームタンクへの給油頻度を減らすことができるのも、家事の負担軽減という嬉しいメリットです。
(参考:株式会社ノーリツ)

誠実にお伝えしたい「導入時の注意点」

メリットの多いエコフィールですが、導入前に知っておいていただきたい注意点も2つあります。

  • 初期費用(本体価格)が従来型より少し高い
    高効率な部品を搭載しているため、給湯器本体の価格は従来の石油給湯器よりも数万円高めに設定されています。しかし、毎月の灯油代が安くなるため、長期的なスパンで見れば初期費用の差額を十分に回収できるケースがほとんどです。
  • ドレン配管工事が必須となる
    エコフィールは排気ガスから熱を奪う際、急激に冷やされることで結露水(ドレン水)が発生します。この水を適切に排水溝へ流すための「ドレン配管」を設置する工事が必要となります。設置場所の状況によっては少額の追加工事費がかかる場合があるため、事前のお見積もりで確認することが大切です。

エコフィールは
“灯油代を抑えながら快適な給湯”を実現

いかがでしたでしょうか。エコフィールは、これまで捨てていた熱をムダなく再利用する画期的な仕組みにより、日々の光熱費を大きく抑えてくれる頼もしい給湯器です。

  • 高効率燃焼で灯油使用量を削減し、光熱費を大幅に節約
  • 寒冷地でも安定した高出力で、冬のシャワーや湯はりが快適
  • 給油の手間が減り、CO2排出量を抑えて環境にも優しい



毎日使うお湯だからこそ、給湯器の選び方が家計に直結します。長野県で石油給湯器の交換・見直しをご検討中の方は、ぜひエコフィールの導入を選択肢に入れてみてください。

株式会社エナキスでは、長野県の厳しい気候や、各ご家庭のライフスタイル・お湯の使用量に合わせて、最適な給湯器をご提案いたします。「我が家の場合、どれくらい安くなるの?」「設置工事の詳しい見積もりが欲しい」など、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。地域の皆さまが冬をより温かく、そしておトクに過ごすためのお手伝いをさせていただきます。

石油給湯器の機能・特長