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2023.03.03

4人家族の電気代平均金額は?季節ごとの電気代や節約ポイントも解説

家族が多ければ多いほど、電気代もかかりやすい傾向にあります。しかし、現在の電気代が適正なのか、もっと節約する余地があるのかどうか気になる方もいるでしょう。電気代の平均を知っていると、電気代をどのくらい節約できるかの目安にもなります。

当記事では、4人家族の電気代の平均額や電気代の推移とともに、電気代を節約するための方法を解説します。家計のために電気代や光熱費を見直したい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

 

1.4人家族の電気代平均はいくら?

家庭の光熱費は世帯人数によって変わります。家で過ごす時間帯や電気の使用頻度にもよりますが、一般的には家族の人数が増えるほど、電気代は高くなりやすい傾向にあります。総務省統計局の調査によると、世帯人数別の光熱費や、そのうちの電気料金は下記の表の通りです。

世帯人数 光熱費 電気代
平均 21,530円 10,317円
2人 19,168円 9,183円
3人 22,503円 10,655円
4人 23,477円 11,376円
5人 25,644円 12,423円
6人以上 30,966円 14,852円

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)「家計調査 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 表番号3‐1世帯人員別」

4人家族の電気代は11,376円と、平均よりもやや高い金額です。世帯人数により電気代の上下が多少はあるものの、その差額は5,000円程度となっています。

世帯人数によらず、いずれの家庭でも光熱費全体の約半分を電気代が占めているのもポイントです。光熱費削減のためにはガス代や水道代だけでなく、電気代も見直す必要があります。

 

1-1.冬場の電気代は高くなりやすい?

電気代は世帯人数だけでなく、時期によっても変動します。冷房器具や暖房器具といった空調の使用頻度が高い季節は、普通に暮らしているだけで電気代が高くなりやすいため注意が必要です。2022年の統計では、4人家族の月別の電気代は下記の表の通りです。

  平均の電気代
1月 14,068円
2月 13,415円
3月 14,399円
4月 11,668円
5月 10,707円
6月 9,505円
7月 9,362円
8月 11,113円
9月 11,675円
10月 11,367円
11月 10,010円
12月 10,978円

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)「家計調査 月次」

8〜10月は気温が高く、冷房や扇風機の使用が増えるため、比較的電気代は高くなります。しかし地域によっては窓を開けて風通しをよくしたり、市販の冷却アイテムを使って暑さ対策をしたりする人も多いため、電気代が劇的に高くなるわけではありません。

一方、1〜3月は気温が低く、暖房や電気ストーブの使用が増えることで、電気を多く使います。暖房や電気ストーブのように熱を発生する機器は消費電力が大きいため、冷房や扇風機を使っていた夏よりも電気代が高くなりやすい傾向にあります。

また、日照時間が短いのも、冬場の電気代が高くなる理由の1つです。夏場であれば朝と夜は比較的涼しいため、地域によってはエアコンをつけずに過ごせる場合も多いでしょう。しかし冬場は日照時間が短く、日中でも気温が低い日がよくあります。1日中暖房器具をつけっぱなしにしている家庭では、電気代が高くなりやすいでしょう。季節別に電気の使い方を見直すと、より効率的に電気代を節約できます。

 

2.4人家族の家庭で電気代を節約するには?

電気代が平均額よりも高い場合、ちょっとした工夫をすることで電気代を節約できる可能性があります。たとえ毎月少額の節約であっても、年間を通して積み重ねれば大きな金額を節約できるでしょう。特にオール電化の家庭や世帯人数が多い家庭は、電気代節約のためにさまざまな対策を講じることができます。4人家族の家庭で電気代を節約するための方法を紹介します。

 

2-1.電化製品の使い方を見直す

エアコンや冷蔵庫のような電力消費量の多い家電は、使い方を見直しましょう。もともとの電力消費量が多いため、ちょっとした工夫が電気代の節約につながります。

エアコンを使う際は、サーキュレーターを使って室内の空気を循環させたり、ドアや窓の開閉を少なくしたりすると、効率よく適温を維持できます。設定温度を適温にして、長時間使わないときは電源プラグを抜いておくのもポイントです。

冷蔵庫は置き場所を工夫すると省エネにつながります。冷蔵庫を直射日光が当たる場所や火の元の近くに置くと、庫内の温度が上がってしまうリスクがあります。冷蔵庫のドアの開閉を減らしたり、ものを減らしたりすることも、庫内の温度を一定に保ちやすくなり電気代削減に有効です。

 

2-2.古い家電を買い替える

自宅にある古い家電を買い換えるのも節電に効果的な方法の1つです。省エネモードを搭載した新しい家電は、古い家電よりも省エネ性能が上がっており、電気代に大きな差が出ます。

近年の家電製品は、エネルギー効率が大幅に向上しています。近年普及しつつある電球型LEDランプは、一般電球と比べて約86%の省エネに成功した、代表的な節約家電です。また、2019年型の冷蔵庫やエアコンを2009年型のものと比較すると、冷蔵庫で40〜47%の省エネ、エアコンで約17%の省エネを達成しています。

節電のために家電を買い替えるときは、省エネルギーラベルが表示されたものを選ぶとよいでしょう。省エネルギーラベルとは、国が定めたエネルギー消費量の目標基準値を達成した製品に表示されるラベルで、省エネ性能が上昇した家電を選ぶ際のポイントになります。

出典:省エネポータルサイト「機器の買換でで省エネ節約」

 

2-3.待機電力をカットする

電気代を節約するためには、待機電力についても理解しておく必要があります。コンセントを挿しっぱなしにしている家電製品は、使用していないときでもわずかに電力を消費しており、この微量な電力を待機電力と呼びます。一つひとつの家電の待機電力は微力でも、家庭内のすべての待機電力を合計すると想像以上の電気代になるものです。

資源エネルギー庁の報告によると、家庭の消費電力のうち6.0%を待機電力が占めていると推計されています。消費電力の削減に比べると効果は劣るものの、待機電力をなるべくゼロに抑えることで、無駄な電力消費を減らせます。

出典:環境省「みんなで節電アクション!」

 

3.光熱費の節約には契約の見直しもおすすめ

光熱費を節約するには、電気会社の契約内容を見直すのもおすすめです。電気会社によって契約プランや基本料金が異なるため、一度も見直したことがない人は契約会社に問い合わせてみるだけでも電気代節約のヒントが見つかるかもしれません。

2016年4月からはじまった電力の自由化により、どの会社と契約するかを自由に変更できるようになりました。それまでは住んでいる地域別に決められた電力会社としか契約できませんでしたが、自由化の影響で選択の余地は大幅に広がりました。電力会社によっては、契約アンペア数を何段階かに分けて細かく設定していたり、時間帯割引を設けていたりします。

2017年4月にはじまった都市ガス自由化以降は、電気とガスのセット割引を適用する会社も増えています。自分自身だけでなく、家族のライフスタイルも考慮して最適なサービスを利用すると、電気代を大幅に節約できるでしょう。

また、冬場はガスファンヒーターとエアコンを併用するのもおすすめの節電方法です。ガスファンヒーターは立ち上がりが早く、短時間で部屋を温められる上に、足元から温められるというメリットもあります。

ガスファンヒーターを長時間使うと、今度はガス代が高くなってしまう恐れがありますが、エアコンとうまく併用したり、ガス料金を見直したりすることで解消できます。早朝や帰宅直後はガスファンヒーターで部屋全体を素早く温めて、その後は省エネ性能が高いエアコンに切り替えると、光熱費を抑えつつ効率的に部屋を温められるでしょう。

 

まとめ

電気代の平均額は世帯の人数や電気の使い方によっても異なり、総務省の統計では4人家族で11,376円です。冬場は特に電気代がかかりやすいため、省エネ家電に買い替えたり、ガスファンヒーターと併用したりして節約するとよいでしょう。

ガスを使用することでガス代が心配な場合は、ガス会社を見直すとよいでしょう。特にプロパンガスを使用している場合は、ガス会社の見直しで大幅に料金を節約できる場合があります。ガス会社を見直すときは各会社のシミュレーションを試してみるのもおすすめです。

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