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2023.04.06

おすすめの安い食材を紹介|食費や家計の節約方法も解説

食費を節約するには、安い食材を使って食卓を工夫する必要があります。食材を選ぶときは、ただ安さだけに注目するのでなく、含まれている栄養素や使いやすさも考えましょう。また、食費の節約では無駄なものを買わないように工夫をすることも大切です。

当記事では安いおすすめ食材を紹介するとともに、無理なく食費や家計を節約する方法を解説します。家計を見直したい方は、当記事を参考にしながら節約を進めていきましょう。

 

1.安い食材のおすすめ5選

食費を節約したいときは、安い食材を手に入れることが大切です。普段の生活で何気なく使っている食材を、安い食材に買い換えるだけでも節約効果が期待できます。

低コストでも満足度が高い節約食材の選び方を知っておくと、無理なく節約した上でおいしい食事を楽しめるでしょう。さまざまな料理に使いやすく、安く買えるおすすめ食材について紹介します。

 

1-1.もやし

安い食材と聞くと、真っ先にもやしを思い浮かべる人も多いでしょう。もやしの値段は地域や季節によって異なるものの、一般的には100gあたり数十円で販売されています。

もやしは栽培するのに太陽光や土を必要とせず、工場内で大量生産することができます。発芽してから約8日で出荷されるため、生産量を調整しやすい点も、他の野菜にはない特徴の1つです。もやしは季節を問わずスーパーマーケットや八百屋などで簡単に手に入り、普段の食事で使いやすいのも魅力的なポイントです。

もやしにはカルシウムや食物繊維、ビタミンCといった栄養素がバランスよく含まれており、栄養バランスが偏りやすいダイエット中のかさまし食材としても使えます。

 

1-2.大豆製品

豆腐や納豆などの大豆製品も節約食材として人気です。大豆は世界中で広く栽培されている作物で、生産量が多く供給が安定しているというのが安価に入手できる理由の1つです。一般的に、豆腐は1丁あたり百円程度、納豆は3パックで数十円で販売されています。

豆腐はお味噌汁や麻婆豆腐など、和食から中華まで幅広く使える万能な食材です。納豆は日本人の主食である白米との相性もよく、日常的に食べている人も多いでしょう。普段の食卓にもう一品追加したいときにも便利な食材です。

大豆製品に含まれるイソフラボンという成分は、女性ホルモンに似たはたらきをすると言われています。若々しい肌を保つために欠かせない良質なタンパク質も豊富な食材です。

 

1-3.豆苗

豆苗とは、大豆の苗を食用にするために栽培された食材です。鮮やかな緑色が特徴的で、独特な香りと味わいがあります。主に中国や台湾をはじめとするアジア地域で栽培されており、中華料理の食材としても広く使用されています。

豆苗はコスパがよいだけではなく、ビタミンやミネラル、食物繊維などを豊富に含んでおり、健康的な食材としても注目されています。

豆苗はにんじんや大根と同じく、水につけてもう一度栽培することができる再生野菜の一種です。家庭栽培を楽しみつつ、サラダやスープの具材にプラスしても使えるのは他にはない魅力の1つと言えるでしょう。

 

1-4.鶏むね肉

鶏むね肉と聞くと、筋トレやダイエットに励む人がよく食べているイメージを持つ人も少なくありません。鶏むね肉は、鶏肉の中でも比較的脂肪分が少ない部位であり、減量中の人に人気が高い食材です。しかし栄養価が高くコスパもよく、鶏むね肉はすべての人におすすめできる食材と言えます。

鶏むね肉は低脂肪であるだけでなく、ビタミンやミネラルも豊富に含む食材です。野菜との相性もよく、サラダにのせて食べるのもおすすめです。加熱方法や味付けの仕方を工夫することで、さまざまな食材と合わせやすいのも、他の肉類にはない特徴と言えるでしょう。

 

1-5.キノコ類

キノコ類は生育が早く、栽培してから収穫するまでの期間が比較的短いという特徴があります。キノコ類の栽培には特別な技術や施設を必要とせず、低コストで安定供給できるため安く手に入れることができます。

まいたけ・エリンギ・えのき・ぶなしめじなど、種類が豊富なのもキノコ類ならではの魅力です。それぞれの種類によって相性のよい食材や調理方法も異なりますが、日常生活で使いやすい点は変わりません。お味噌汁や炊き込みご飯の具にしたり、バター炒めにしたりするのもおすすめです。

 

2.安い食材以外にも!食費を節約する方法

安い食材を選ぶ以外にも、食費を節約する方法はいくつかあります。買い物の仕方を工夫して余計な出費を抑えたり、素材ごとの保存方法について学ぶことで廃棄を減らしたりして、なるべく無駄を減らすのがポイントです。

安い食材選びと組み合わせると、さらに節約できるでしょう。食費を節約するための具体的なコツについて紹介します。

 

2-1.できるだけまとめ買いをする

食材の買い出しに行く際は、できるだけまとめ買いをするように心がけましょう。スーパーマーケットやコンビニに買い物に行くと、つい誘惑に負けて余計なものまで買ってしまいやすくなります。お菓子やお惣菜など、その日の気分によって欲しいものを買い足していくほど、出費は際限なく増えてしまいます。

まとめ買いを実践するためには、賞味期限が長い商品を選ぶのがポイントです。特に一人暮らしの場合は、日持ちしない食品をまとめて大量に購入すると、食材を使いきれずに腐らせてしまう可能性もあるので注意しましょう。

冷凍食品や発酵食品のような、賞味期限が比較的長い食材を中心に買うことで、頻繁に買い物をする必要もなくなります。また、まとめ買いによって買い物の頻度を下げると、時間や交通費の節約にもつながります。

 

2-2.買い物リストを作る

出かける前に買い物リストを作るのも効果的な節約方法です。数日分の献立をもとにして、事前に買うべきものをリストアップしておくと、店内のさまざまな誘惑から目を背けやすくなります。

買い物リストを作る際は、目的のものがなかったときの代替案も考えておくとよいでしょう。欲しかったものが店内になかったとき、人間の頭には迷いが生じます。迷いが生じた結果、「念のために」と余計なものにまで手が伸びてしまいます。同じ店で代わりとなるものを買うのか、別の店に行ってみるのか、具体的に決めておくと余計な迷いが生じません。

 

2-3.冷蔵庫・冷凍庫を活用する

食費節約のためには、冷蔵庫や冷凍庫の使い方も見直しましょう。安くまとめ買いできた食材も、効率よく使い切らないと意味がありません。保存方法を工夫することで、長期間保存できたり、余った食材が腐るのを防いだりできます。

肉や野菜は1回の料理で使う分だけ小分けにして、ラップやジップロックに入れて冷蔵・冷凍保存すると、無駄なく使えます。カレーの具材、お味噌汁の具材など、レシピごとに使う食材をひとまとめにして保存するのもおすすめです。はじめから小分けにして保存することで、使いきれずに無駄になる食材を減らせるだけでなく、調理の手間が省けるメリットもあります。

 

3.家計費の節約には光熱費の見直しも重要

家計を見直すためには、水道光熱費をチェックするのも大切です。令和2年の総務省統計局の調査によると、世帯あたりの水道光熱費は年間20万円を超えています。毎月わずかな節約でも、年間を通してみると大きな節約効果が期待できるでしょう。

出典:総務省統計局「家計調査(家計収支編) 時系列データ(二人以上の世帯)」

水道光熱費を削減するためには、日常生活における水や電気の使用量を減らしたり、契約プランを見直したりするとよいでしょう。普段から節水・節電を心がけて生活すると、無駄な出費を抑えることができます。

また、自分たちの生活スタイルに最適化した契約プランに変更するのもおすすめの方法です。2016年からはじまった電力自由化により、どの会社と契約するのか自由に選べるようになりました。電力会社ごとに異なる契約プランが用意されているため、さまざまなプランの内容を見比べてみるのもよいでしょう。

ガス代もガス会社を見直すことで安くなる可能性があります。ガス会社によっては高額な料金を請求されるケースがあるため、できるだけ透明性のある料金設定をしている会社を選ぶのが大切です。

 

まとめ

安い食材には、もやしや大豆製品、鶏むね肉、きのこ類などがあり、これらの食材をうまく使えば、食費を節約できるでしょう。また、買い物の際には、まとめ買いをするように心がけ、買い物リストを作成して無駄な買い物を防ぐことが大切です。

家計費の節約では、食費だけでなく光熱費にも目を向けましょう。特にプロパンガスをお使いの家庭は高額なガス代を請求されているケースがあるため、ガス会社の見直しが必要です。エナキスの料金シミュレーターでは、透明性のある料金プランでのガス料金が分かるので、気になる方はぜひご利用ください。

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